能代市議会 > 2015-06-19 >
06月19日-05号

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  1. 能代市議会 2015-06-19
    06月19日-05号


    取得元: 能代市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-19
    平成27年  6月 定例会          平成27年6月能代市議会定例会会議録平成27年6月19日(金曜日)-----------------------------------◯議事日程第11号                        平成27年6月19日(金曜日)                        午前10時30分 開議 日程第1 表彰状の伝達(総務企画委員会に付託した案件) 日程第2 承認第2号専決処分した能代市市税条例等の一部を改正する条例の承認を求めることについて 日程第3 承認第3号専決処分した能代市過疎地域自立促進のための固定資産税課税免除に関する条例の一部を改正する条例の承認を求めることについて 日程第4 承認第5号専決処分した平成26年度能代市一般会計補正予算の承認を求めることについて(文教民生委員会に付託した案件) 日程第5 承認第4号専決処分した能代市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の承認を求めることについて 日程第6 承認第6号専決処分した平成26年度能代市介護保険特別会計補正予算の承認を求めることについて 日程第7 議案第53号能代へき地保育所条例の一部改正について 日程第8 議案第54号能代国民健康保険条例の一部改正について 日程第9 議案第55号能代国民健康保険税条例等の一部改正について 日程第10 議案第56号能代介護保険条例の一部改正について 日程第11 議案第57号能代屋外運動施設条例の一部改正について 日程第12 議案第62号平成27年度能代市国民健康保険特別会計補正予算 日程第13 議案第63号平成27年度能代市介護保険特別会計補正予算 日程第14 文教民生委員会に付託した陳情1件(産業建設委員会に付託した案件) 日程第15 議案第58号県北地区死亡獣畜保冷施設の建設及び維持管理等に関する事務の委託について 日程第16 議案第59号市道路線の認定について(庁舎整備特別委員会に付託した案件) 日程第17 議案第60号庁舎整備事業庁舎建設工事地中熱利用設備工事)の請負契約について 日程第18 庁舎整備特別委員会に付託した陳情1件 日程第19 庁舎整備にかかわる事務の調査について(各委員会に付託した案件) 日程第20 議案第61号平成27年度能代市一般会計補正予算 日程第21 議会議案第4号少人数学級の推進などの定数改善義務教育費国庫負担制度2分の1復元を図るための2016年度政府予算に関する意見書提出について-----------------------------------◯本日の会議に付した事件 議事日程第11号のとおり-----------------------------------◯出席議員(22名)     1番  渡邊正人        2番  落合範良     3番  小野 立        4番  佐藤智一     5番  落合康友        6番  菊地時子     7番  小林秀彦        8番  渡辺優子     9番  針金勝彦       10番  菅原隆文    11番  安井和則       12番  安岡明雄    13番  畠山一男       14番  中田 満    15番  後藤 健       16番  藤原良範    17番  庄司絋八       18番  伊藤洋文    19番  武田正廣       20番  原田悦子    21番  藤田克美       22番  渡辺芳勝-----------------------------------◯欠席議員(なし)-----------------------------------◯説明のため出席した者  市長        齊藤滋宣   副市長       鈴木一眞  監査委員      佐々木 充  総務部長      秋田武英  企画部長      畠山一仁   市民福祉部長    小松 敬  環境産業部長    野呂田成功  環境産業部主幹   佐々木松夫  都市整備部長    白山正人   二ツ井地域局長   池端勝尚  総務部主幹     泉  篤   会計管理者     石出好子  総務部次長     佐藤金弥   財政課長      吉岡康隆  教育長       須藤幸紀   教育部長      藤田孝盛-----------------------------------◯事務局職員出席者  事務局長      佐藤喜美   事務次長      佐藤潤一  係長        赤塚 悟   主査        保坂靖夫  主査        大郷司真一  主査        工藤真樹子-----------------------------------                        午前10時30分 開議 ○議長(後藤健君) ただいまより平成27年6月能代市議会定例会継続会議を開きます。 本日の出席議員は22名であります。 本日の議事日程は、日程表第11号のとおり定めました。----------------------------------- △日程第1 表彰状の伝達 ○議長(後藤健君) 日程第1、表彰状の伝達を行います。去る6月17日、東京都で開催されました全国市議会議長会定期総会において、表彰状の贈呈が行われ、本市関係では、議員20年以上の在職表彰として伊藤洋文君と後藤 健に、議員10年以上の在職表彰として藤田克美君に贈呈されました。これより表彰状の伝達を行います。     (職員 受賞者伊藤洋文君を呼ぶ) ○議長(後藤健君) 「表彰状 能代市 伊藤洋文殿 あなたは市議会議員として20年の長きにわたって市政の発展に尽くされその功績は特に著しいものがありますので第91回定期総会にあたり本会表彰規程によって特別表彰をいたします 平成27年6月17日 全国市議会議長会 会長 岡下勝彦」(拍手)     (職員 受賞者藤田克美君を呼ぶ) ○議長(後藤健君) 「表彰状 能代市 藤田克美殿 あなたは市議会議員として10年市政の振興に努められその功績は著しいものがありますので第91回定期総会にあたり本会表彰規程により表彰をいたします 平成27年6月17日 全国市議会議長会 会長 岡下勝彦」(拍手)     (議長 後藤 健君 議長席に着く) ○議長(後藤健君) これをもって、表彰状の伝達を終わります。-----------------------------------総務企画委員長報告 ○議長(後藤健君) 日程第2、承認第2号専決処分した能代市市税条例等の一部を改正する条例の承認を求めることについて、日程第3、承認第3号専決処分した能代市過疎地域自立促進のための固定資産税課税免除に関する条例の一部を改正する条例の承認を求めることについて、日程第4、承認第5号専決処分した平成26年度能代市一般会計補正予算の承認を求めることについて、以上を議題といたします。総務企画委員会の審査の経過並びに結果の報告を求めます。総務企画委員長 渡辺優子さん。     (総務企画委員長 渡辺優子君 登壇)(拍手) ◆8番(渡辺優子君) ただいま議題となりました案件に対する総務企画委員会の審査の経過の概要並びに結果を報告いたします。 初めに、承認第2号専決処分した能代市市税条例等の一部を改正する条例の承認を求めることについてでありますが、本件は、地方税法等の一部改正に伴い、個人市民税法人市民税固定資産税及び軽自動車税について、緊急に条例を改正する必要があるため、専決処分したものであります。 審査の過程において、軽自動車税二輪車等に係る改正は新車のみが対象となるのか。また、税率の引き上げはいつから行うのか、との質疑があり、当局から、今回の改正は、新車のみということではなく、既存の車両も対象となる。また、税率の引き上げについては、27年度からを予定していたが、1年延期し28年度から引き上げを行うこととなる、との答弁があったのであります。 また、ふるさと納税に関し、確定申告が不要な給与所得者が寄附した場合はどのようになるのか、との質疑があり、当局から、ワンストップ特例とも言われているが、ふるさと納税をした場合、寄附した自治体に特例適用の申請をすることで、寄附先の自治体から住民税を課税する自治体に寄附の内容が報告されることとなる、との答弁があったのであります。 また、固定資産税に関し、わがまち特例の対象となる新築のサービス付き高齢者向け貸家住宅とはどういうものなのか、との質疑があり、当局から、対象となる施設は、高齢者の居住の安定確保に関する法律に規定する建物で、バリアフリー化されていること。あるいは、居室に水洗便所洗面設備、台所、収納、浴室等を備えていること。専用部分の床面積が25平方メートル以上あること。そのほかには、ケアの専門家が日中常駐し、安否確認生活相談サービスが提供できることなどが基準となる、との答弁があったのであります。 また、固定資産税据え置き年度において地価が下落した場合、下落修正ができるとあるが、下落修正をどのように行うのか、との質疑があり、当局から、基本的には土地の価格は3年に1回見直しを行い評価がえをしているが、地価の下落により価格を据え置くことが適当でないときは、据え置き年度でも価格の修正を行ってもよいと規定されている。土地の価格を見直す場合は、標準地の鑑定評価を行い、下落率を踏まえた上で価格を割り出している。最近は、土地の価格が下落し続けている状況にあることから、毎年、価格の修正を行っている、との答弁があったのであります。 また、ふるさと納税に関する、ふるさと特産品取り組み状況について質疑があり、当局から、ふるさと特産品として5月12日までに申し込みがあった16業者32品目については、パンフレットを作成している。その後、申し込みがふえており、現在は22業者44品目となっている。周知に当たっては、パンフレット東京二ツ井会などに配布するほか、市のホームページ等で周知していきたいと考えている、との答弁があったのであります。 審査の結果、本件は承認すべきものと決定いたしました。 次に、承認第3号専決処分した能代市過疎地域自立促進のための固定資産税課税免除に関する条例の一部を改正する条例の承認を求めることについてでありますが、本件は、過疎地域自立促進特別措置法第31条の地方税の課税免除又は不均一課税に伴う措置が適用される場合等を定める省令の一部改正に伴い、緊急に条例を改正する必要があるため、専決処分したものであります。 審査の過程において、課税免除の対象に該当する事業所は市内に何社あるのか、との質疑があり、当局から、27年度課税分における課税免除の対象は、製造業が5社、旅館業が1社の計6社となっている、との答弁があったのであります。 審査の結果、本件は承認すべきものと決定いたしました。 次に、承認第5号専決処分した平成26年度能代市一般会計補正予算の承認を求めることについてでありますが、本件は、地方交付税臨時道路除雪事業費補助金の決定による追加及び財政調整基金繰入金の減額と、それに伴う財政調整基金積立金追加並び向能代地区整備事業費繰越明許費の設定について専決処分したものであります。 まず、条文の第1条では、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3209万円を追加し、予算の総額を264億9763万7000円と定めております。 第2条では、繰越明許費の追加について定めております。 次に、歳入でありますが、10款地方交付税は4億4159万5000円の追加で、特別交付税であります。 14款国庫支出金は1800万円の追加で、臨時道路除雪事業費補助金であります。 18款繰入金は4億2750万5000円の減額で、財政調整基金繰入金であります。 審査の過程において、特別交付税が増額された要因をどのように分析しているのか、との質疑があり、当局から、今回の特別交付税は国の総額が1%の減額であるほか、昨年度発生した災害復旧応急対策等への対応がポイントとして上げられていることから、本市の場合、増額はあまり期待できないものと考えていたが、地域おこし協力隊地方バス、農業の多面的機能支払環境保全向上対策等事業費の増加により、若干増額されたものと考えている、との答弁があったのであります。 次に、歳出でありますが、2款総務費は3209万円の追加で、財政調整基金積立金であります。 審査の結果、本件は承認すべきものと決定いたしました。 以上、報告いたします。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。(拍手) ○議長(後藤健君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤健君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤健君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。ただいま委員長報告の各案件は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤健君) 御異議なしと認めます。よって、以上の各案件は委員長報告のとおり決しました。-----------------------------------文教民生委員長報告 ○議長(後藤健君) 日程第5、承認第4号専決処分した能代市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の承認を求めることについて、日程第6、承認第6号専決処分した平成26年度能代市介護保険特別会計補正予算の承認を求めることについて、日程第7、議案第53号能代へき地保育所条例の一部改正について、日程第8、議案第54号能代国民健康保険条例の一部改正について、日程第9、議案第55号能代国民健康保険税条例等の一部改正について、日程第10、議案第56号能代介護保険条例の一部改正について、日程第11、議案第57号能代屋外運動施設条例の一部改正について、日程第12、議案第62号平成27年度能代市国民健康保険特別会計補正予算、日程第13、議案第63号平成27年度能代市介護保険特別会計補正予算、日程第14、文教民生委員会に付託した陳情1件、整理番号第24号、以上を議題といたします。文教民生委員会の審査の経過並びに結果の報告を求めます。文教民生委員長 渡邊正人君。     (文教民生委員長 渡邊正人君 登壇)(拍手) ◆1番(渡邊正人君) ただいま議題となりました案件に対する文教民生委員会の審査の経過の概要並びに結果を報告いたします。 初めに、承認第4号専決処分した能代市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の承認を求めることについてでありますが、本件は、介護保険法の一部改正等に伴い、緊急に条例を改正する必要があるため、専決処分したものであります。 審査の結果、本件は承認すべきものと決定いたしました。 次に、承認第6号専決処分した平成26年度能代市介護保険特別会計補正予算の承認を求めることについてでありますが、本件は、介護保険制度改正に伴うシステム改修費繰越明許費の設定について、専決処分したものであります。 審査の結果、本件は承認すべきものと決定いたしました。 次に、議案第53号能代へき地保育所条例の一部改正についてでありますが、本案は、檜山保育所を廃止しようとするものであります。 審査の過程において、廃止後の建物の取り扱いについて質疑があり、当局から、庁内や地域の利用希望を調査しながら取り扱いを検討したい、との答弁があったのであります。 また、具体的な利用の要望は出ているのか、との質疑があり、当局から、現在、地元の事業者から建物の借用希望はあるが、市ではまだ活用方法は決めていない、との答弁があったのであります。 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第54号能代国民健康保険条例の一部改正についてでありますが、本案は、国民健康保険法の一部改正に伴い、引用条文を整理しようとするものであります。 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第55号能代国民健康保険税条例等の一部改正についてでありますが、本案は、地方税法施行令等の一部改正に伴い、国民健康保険税について課税限度額引き上げ軽減措置の対象となる低所得世帯の基準の緩和等を行おうとするものであります。 審査の過程において、今回の改正の周知方法について質疑があり、当局から、広報や市のホームページ等で周知していきたい、との答弁があったのであります。 また、今後の国保税の見通しについて質疑があり、当局から、経済情勢等を考えると厳しい状況が続くものと見込んでいる、との答弁があったのであります。 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第56号能代介護保険条例の一部改正についてでありますが、本案は、介護保険法等に基づき低所得者の介護保険料を減額しようとするものであります。 審査の過程において、今回の介護保険料減額の背景とその影響について質疑があり、当局から、今回の減額は消費税引き上げ等によるものである。また、この減額は、公費負担されるため、事業所や加入者に負担増の影響はない、との答弁があったのであります。 また、今回の改正による減額対象見込み者数、減額による影響額、公費負担の割合について質疑があり、当局から、対象者数4,443人、1539万4000円の減を見込んでおり、負担割合は国が2分の1、県が4分の1、市が4分の1となる、との答弁があったのであります。 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第57号能代屋外運動施設条例の一部改正についてでありますが、本案は、一般国道号二ツ井今泉道路改築による二ツ井テニスコートの移設に伴い、位置を変更しようとするものであります。 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第62号平成27年度能代市国民健康保険特別会計補正予算は、条文において、事業勘定歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億4847万4000円を追加しようとするもので、この主な内容は、歳入では一般被保険者国民健康保険税及び一般会計繰入金、前年度繰越金の追加、退職被保険者等国民健康保険税及び財政調整基金繰入金の減額で、歳出では一般管理費、一般被保険者償還金、退職被保険者等償還金、予備費の追加であります。 審査の過程において、海外療養費審査業務委託料について質疑があり、当局から、海外の医療機関を受診した際の不正請求を防止するため、レセプトや領収明細書の翻訳、現地医療機関への照会等の業務を国保連合会に委託するものである、との答弁があったのであります。 また、国民健康保険税滞納状況についての質疑があり、当局から、平成25年度の滞納額は5億9593万1000円、滞納世帯1,923世帯のうち972世帯が医療機関を受診しており、医療費は4億1724万5000円となっている、との答弁があったのでありますが、これに対し、県に国保運営が移管されるまでにこの状態が改善される見込みは少ないと思われるが、今後の見通しはどう考えているのか、との質疑があり、当局から、一人当たりの医療費増加傾向にあり、高齢化の進行に伴い後期高齢者支援金介護納付金も増加が予想され、税収においても厳しい状況が続くものと見込まれる、平成27年度以降は約2億円の実質単年度収支の赤字が見込まれるので財政調整基金を取り崩して運営していくことになる、との答弁があったのであります。 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第63号平成27年度能代市介護保険特別会計補正予算は、保険事業勘定歳入予算の補正で、第1号被保険者保険料の減額と低所得者保険料軽減繰入金の追加であります。 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、陳情について申し上げます。 整理番号第24号少人数学級の推進などの定数改善義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2016年度政府予算に係る意見書提出についての陳情は、願意を妥当と認め採択すべきものと決定いたしました。 以上、報告いたします。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。(拍手) ○議長(後藤健君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤健君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤健君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。ただいま委員長報告の各案件は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(後藤健君) 御異議なしと認めます。よって、以上の各案件は委員長報告のとおり決しました。-----------------------------------産業建設委員長報告 ○議長(後藤健君) 日程第15、議案第58号県北地区死亡獣畜保冷施設の建設及び維持管理等に関する事務の委託について、日程第16、議案第59号市道路線の認定について、以上を議題といたします。産業建設委員会の審査の経過並びに結果の報告を求めます。産業建設委員長 菅原隆文君。     (産業建設委員長 菅原隆文君 登壇)(拍手) ◆10番(菅原隆文君) ただいま議題となりました案件に対する産業建設委員会の審査の経過の概要並びに結果を報告いたします。 初めに、議案第58号県北地区死亡獣畜保冷施設の建設及び維持管理等に関する事務の委託についてでありますが、本案は、県北地区死亡獣畜保冷施設の建設及び維持管理等に関する事務を北秋田市に委託しようとするものであります。 審査の過程において、施設の概要について質疑があり、当局から、48カ月齢未満で死亡した牛は、一旦当該施設に保管し、ここから中間処理業者を経て、最終的に焼却処分することとなる。これまで24カ月齢未満で死亡した牛を対象としていたものが拡大されたことで、既存の施設での処理が難しくなるため、北秋田市に施設を建設するものである、との答弁があったのであります。 また、各自治体の負担額について質疑があり、当局から、均等割と頭数割からなり、頭数割については、家畜、主に乳牛及び肉牛の26年度末の頭数で算定される、との答弁があったのでありますが、これに関連し、想定される受け入れ頭数について質疑があり、当局から、年間で成牛70頭、子牛69頭の受け入れを想定している。受け入れた牛は、月3回中間処理業者へ運び出す計画であり、受け入れ容量に問題はないと考えている、との答弁があったのであります。 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第59号市道路線の認定についてでありますが、本案は、寄附行為により、1路線を認定しようとするものであります。 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、報告いたします。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。(拍手) ○議長(後藤健君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤健君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤健君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。ただいま委員長報告の各案件は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤健君) 御異議なしと認めます。よって、以上の各案件は委員長報告のとおり決しました。-----------------------------------庁舎整備特別委員長報告 ○議長(後藤健君) 日程第17、議案第60号庁舎整備事業庁舎建設工事地中熱利用設備工事)の請負契約について、日程第18、庁舎整備特別委員会に付託した陳情1件、日程第19、庁舎整備にかかわる事務の調査についてを議題といたします。庁舎整備特別委員会の審査の経過並びに結果の報告を求めます。庁舎整備特別委員長 藤原良範君。     (庁舎整備特別委員長 藤原良範君 登壇)(拍手) ◆16番(藤原良範君) ただいま議題となりました案件に対する庁舎整備特別委員会の審査の経過の概要並びに結果を報告いたします。 初めに、議案第60号庁舎整備事業庁舎建設工事地中熱利用設備工事)の請負契約についてでありますが、本案は、山二施設・柴田ボイラ特定建設工事共同企業体 代表者 山二施設工業株式会社 代表取締役社長 阿部公雄と同工事請負契約を締結しようとするものであります。契約金額は2億3630万4000円、契約の方法は条件付一般競争入札であります。 審査の過程において、能代市低入札価格調査制度失格判断基準により落札者を決定した経緯について質疑があり、当局から、低入札価格調査は失格判断基準調査により行うこととされているので、入札価格が入札参加者全員の平均入札価格の10分の9.5を下回っているかどうか、見積内訳書の純工事費が、設計上の純工事費の10分の8を下回っているかどうか、などの調査を行い、最低価格入札者を落札者としたものである、との答弁があったのであります。 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、陳情について申し上げます。 整理番号第25号能代市新庁舎喫煙室整備についての陳情は、まず、採択すべきであるとの意見として、願意は妥当であるが、実施設計が既に終わっていることから、実施設計や庁舎建設工事費に影響を与えない範囲の中で、新庁舎の外側に雨風をしのげるような喫煙者の方々が不利益とならない形で簡易的な分煙方式で整備をしていただくことを付して採択すべきである、との意見があったのであります。 次に、不採択とすべきであるとの意見として、能代市は、健康づくり推進条例を制定し、市民の健康増進やがん対策を推進する立場であり、受動喫煙や三次的喫煙による胎児への影響を防ぐ努力が必要であること、また、新庁舎整備事業は既に着手されており、新庁舎内の喫煙室の設置がかなう状況にないことから不採択とすべきである、との意見があったのであります。 採決の結果、本陳情は多数を持って不採択とすべきものと決定いたしました。 次に、庁舎整備にかかわる事務の調査について、本委員会の調査の概要を報告いたします。 本事務の調査については、委員から、新庁舎女子トイレへのトイレ用擬音装置の設置について質疑があり、当局から、装置の設置は予定していないが、今後、設置について利用者に配慮しながら検討したい、との答弁があったのであります。 なお、庁舎整備にかかわる事務の調査については、引き続き議会閉会中の継続調査とすべきものと決定いたしました。 以上、報告いたします。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。(拍手) ○議長(後藤健君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤健君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤健君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。ただいま委員長報告の陳情整理番号第25号能代市新庁舎喫煙室整備について、御異議がありますので、起立により採決いたします。本陳情に対する委員長の報告は不採択であります。よって、この際、本陳情を採択することについて採決いたします。本陳情を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(後藤健君) 起立多数であります。よって、本陳情は多数をもって採択することに決しました。 ただいま決しました案件を除き、他の各案件は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤健君) 御異議なしと認めます。よって、以上の各案件は委員長報告のとおり決しました。----------------------------------- △各委員長報告 ○議長(後藤健君) 日程第20、議案第61号平成27年度能代市一般会計補正予算を議題といたします。各委員会の審査の経過並びに結果の報告を求めます。総務企画委員長 渡辺優子さん。     (総務企画委員長 渡辺優子君 登壇)(拍手) ◆8番(渡辺優子君) ただいま議題となりました議案第61号平成27年度能代市一般会計補正予算中、総務企画委員会に付託になりました部分に対する本委員会の審査の経過の概要並びに結果を報告いたします。 初めに、条文でありますが、第1条では、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億9870万円を追加し、予算の総額を295億9470万円と定めております。 第2条では、地方債の変更について定めております。 次に、歳入でありますが、14款国庫支出金は5414万円の追加で、国民健康保険保険基盤安定負担金の追加が主なものであります。 15款県支出金は2893万7000円の追加で、国民健康保険保険基盤安定負担金の追加が主なものであります。 17款寄附金は20万円の追加で、図書購入費等寄附金であります。 18款繰入金は8911万円の追加で、財政調整基金繰入金の追加であります。 20款諸収入は101万3000円の追加で、一般財団法人地域創造助成金の計上とスポーツ振興くじ助成金の減額が主なものであります。 21款市債は2530万円の追加で、県営ほ場整備事業(負担金)債の追加が主なものであります。 審査の過程において、自治総合センター助成金の事業内容について触れられ、当局から、この事業は宝くじの社会貢献の広報活動の一環として、コミュニティ活動や文化振興に対して助成金が交付されるもので、このたびの助成対象は、浅内自治会のコミュニティ活動の備品整備である、との答弁があったのであります。 また、スポーツ振興くじ助成金の減額に特別な理由があるのか、との質疑があり、当局から、この減額は助成金の申請団体が多かったことにより減額して内示されたものである、との答弁があったのであります。 次に、歳出について申し上げます。2款総務費は325万3000円の追加で、この主な内容はコミュニティ助成事業費の計上であります。 審査の過程において、コミュニティ助成事業費の250万円は上限額なのか、また、対象となる備品の内訳はどのようなものか、との質疑があり、当局から、この事業の助成上限額は250万円であり、整備する備品の内訳としては、2尺7寸の太鼓が1台、2尺5寸の太鼓が2台、提灯2個、ユニカールセットが1セット等となっている、との答弁があったのであります。 また、今回はコミュニティ助成を希望する自治会が1自治会だけであるが、複数の自治会から希望があった場合はどのようになるのか、との質疑があり、当局から、事業の申請に当たっては1市町村からの申請件数が制限されるものではないが、申請したものが全て採択になるわけではない、との答弁があったのでありますが、これに関連し、この助成制度を利用する自治会が少ないと感じるが、制度の周知不足によるのか、あるいは申請手続等の煩雑さによるものなのか、との質疑があり、当局から、制度の周知に関しては、申請締め切りの2カ月ほど前から全自治会に周知を行っているほか、申請手続については担当職員が申請書類作成の相談に応じている、との答弁があったのであります。 また、コミュニティ団体として自治会や連合自治会、まちづくり協議会などがあるが、それらの団体も助成対象となるのか、との質疑があり、当局から、助成対象は、基本的には市町村が認めるコミュニティ団体、組織となっていることから、連合自治会、まちづくり協議会等の団体についても対象になるものと考えている、との答弁があったのであります。 審査の結果、条文及び歳入、歳出2款総務費は、いずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、報告いたします。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。(拍手) ○議長(後藤健君) 次に、文教民生委員長 渡邊正人君。     (文教民生委員長 渡邊正人君 登壇)(拍手) ◆1番(渡邊正人君) 議案第61号中、文教民生委員会に付託になりました部分に対する本委員会の審査の経過の概要並びに結果を報告いたします。 初めに、歳出3款民生費は9949万2000円の追加で、この主な内容は、国民健康保険特別会計繰出金、介護保険特別会計繰出金、保育所等施設整備費補助金の追加であります。 審査の過程において、保育所等施設整備費補助金の内容について質疑があり、当局から、能代南幼稚園、南ベビー保育園が今年4月から幼保連携型認定こども園に施設形態を変更したことにより、建築基準法上の用途変更に当たるため耐火設備等の整備を行うものである、との答弁があったのであります。 また、職員の配置人数は今回の施設整備費補助金の交付要件となっているか、との質疑があり、当局から、職員の配置人数は、児童の年齢、人数に応じた配置基準に従い配置されるもので、今回の施設整備の交付要件とはなっていない、との答弁があったのであります。 また、檜山保育所の廃止について、檜山地区には対象児童が全くいなくなったのか、との質疑があり、当局から、対象児童はいるが、他の施設を利用している、との答弁があったのでありますが、これに対し、地元の保育所を利用しない理由について質疑があり、当局から、檜山保育所はへき地保育所であり、他の施設と違い対象年齢や保育時間等の制限もある。どの施設を利用するかは保護者が選択している、との答弁があったのであります。 次に、10款教育費は3030万4000円の追加で、この主な内容は、PCB廃棄物処理事業費、小学校管理費、中学校管理費、理科教育等設備整備事業費、施設管理費の追加であります。 審査の過程において、二ツ井中学校に保管しているPCB廃棄物について質疑があり、当局から、県内の安定器の高濃度PCB廃棄物の処理は、北海道室蘭市の施設で平成26年から始まり、事業所に確認したところ今回処理できる状況となった、との答弁があったのでありますが、これに関連し、保管場所としているプール機械室の使用に影響はなかったのか、との質疑があり、当局から、プール機械室には施錠し生徒が立ち入りできない状況で、PCB廃棄物を鋼鉄製の容器に入れ、簡単には手を触れることができないようになっているため影響はない、との答弁があったのであります。 また、旧渟城第二小学校に保管しているPCB廃棄物と二ツ井中学校に保管している低濃度PCB廃棄物を一緒に管理し処理できないのか、との質疑があり、当局から、現状の場所で適切に管理していくが、総務部と連携した処理を検討したい、との答弁があったのであります。 また、PCB廃棄物の処理経費に対する国からの財政支援や商業高校でのPCB廃棄物については解体業者が処理すべきではなかったか、との質疑があり、当局から、地方自治体に対しての助成はなく、ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法の規定に基づき、市が確実かつ適正に処理することとしている、との答弁があったのであります。 また、防災学習館活用推進事業の内容について質疑があり、当局から、体験的防災教育を実施するため、県の防災学習館活用推進事業補助金を活用しており、4月に募集したところ能代市立第五小学校が応募し決定したものである、との答弁があったのでありますが、これに関連し、毎年どこかの学校が応募することはできないのか、との質疑があり、当局から、小学校の遠足や中学校の宿泊体験学習などでも防災教育の一環として訪問している例もあるが、小・中学校の防災教育を推進するために呼びかけを継続していきたい、との答弁があったのであります。 また、小・中学校の理科教育等設備事業費について質疑があり、当局から、小学校で平成27年に、中学校では28年に教科書改訂があることから、対応教材の備品として整備する、との答弁があったのであります。 審査の結果、歳出3款民生費、10款教育費は、いずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、報告いたします。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。(拍手) ○議長(後藤健君) 次に、産業建設委員長 菅原隆文君。     (産業建設委員長 菅原隆文君 登壇)(拍手) ◆10番(菅原隆文君) 議案第61号中、産業建設委員会に付託になりました部分に対する本委員会の審査の経過の概要並びに結果を報告いたします。 初めに、歳出6款農林水産業費は5528万5000円の追加で、この主な内容は、畑作拡大総合支援事業費補助金、県営ほ場整備事業費の追加であります。 審査の過程において、農地中間管理事業の状況について質疑があり、当局から、農地の受け手側の希望が90件で664.5ヘクタール、貸し手側の希望が90件で83.5ヘクタールあり、そのうち43件、46.6ヘクタール分のマッチングが成立した。受け手側の希望面積に対して貸し手側の希望面積が足りない状況であり、その掘り起こしが必要であることから、引き続き、事業内容を周知しながら進めてまいりたい、との答弁があったのであります。 また、畑作拡大総合支援事業費補助金の補正の概要について質疑があり、当局から、当初、機械施設等の導入支援で18件を見込んだが、現在の要望が41件となっている。また、地力強化支援として有機肥料等を散布するための事業についても、当初、17ヘクタールを見込んだが、今回の補正で51ヘクタール分となっている、との答弁があったのでありますが、これに対し、当初の見込みから事業費が大幅にふえた理由は何か、との質疑があり、当局から、27年度からの新規事業であり、予算成立後に改めて、農家の方々へ説明をし、事業内容について理解していただき要望がふえたものと考えている。また、ペレット状態になった散布しやすい肥料の使用がふえたことによるものである、との答弁があったのであります。 また、多面的機能支払交付金事業費の補正の概要について質疑があり、当局から、農道のアスファルト舗装や水路の補修等の長寿命化事業に今回6団体が該当になったことによるものである、との答弁があったのでありますが、これに関連し、中山間地区農家の支援について触れられ、当局から、多面的機能支払交付金は国の補助金であるが、事務が煩雑であり、小規模の土地改良区にとっては、受け入れが困難であるのが現実である。これについては、県等に相談しており、今後とも事務の簡素化なども含めて検討していく必要があると認識している、との答弁があったのであります。 また、轟地区の園芸メガ団地の土の中に砂利が含まれていることについて質疑があり、当局から、園芸メガ団地内のネギ作付予定地の土の中に砂利が含まれており、県が、このうちの一部について機械で砂利を取り除く工事を実施し、大きい石は取り除いている、との答弁があったのでありますが、これに対し、小さい石が残っていてもネギの栽培に支障はないか、との質疑があり、当局から、今年度の作付状況を確認しながら対応したい、との答弁があったのであります。 次に、7款商工費は130万4000円の追加で、過年度国庫負担金等返還金の追加であります。 審査の過程において、過年度国庫負担金等返還金の補正の概要について質疑があり、当局から、道の駅ふたつい内のテニスコートと遊びの広場の外周に、国の補助金を活用したガードパイプ型の防護柵が設置されているが、一般国道号二ツ井今泉道路改築工事の際に支障となるため処分する予定である。この場合、設置の際の補助金の一部を返還する必要があるため、国へ返還するものである、との答弁があったのであります。 次に、8款土木費は906万2000円の追加で、道路台帳補正業務委託料の追加であります。 審査の結果、歳出6款農林水産業費、7款商工費、8款土木費はいずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、本委員会における所管事務の調査の概要について申し上げます。 初めに、観光拠点施設整備基本計画の検討状況について、当局から、去る5月22日の中間報告は、基本計画たたき台を基に御検討いただいた第6回までの会議において、委員の皆様からいただいた御意見を検討項目ごとに取りまとめたものとなっている、との報告があったのであります。 これに対し、検討委員会の委員の出席率が低くなっているがその要因は何か、との質疑があり、当局から、会議は主に平日の午後に開催しているが、仕事の都合上、出席できない委員の方もいる、との答弁があったのであります。 また、検討委員会が少ない委員で審議されていくという懸念があるが、今後はどのように進めていくのか、との質疑があり、当局から、今後、基本計画たたき台の残り半分ほどを審議していただくことになるが、委員の皆様の日程も調整しながら、出席していただけるよう進めてまいりたいと考えている、との答弁があったのであります。 次に、社会資本整備総合交付金等の減額の状況について、当局から、道路・河川事業が28.8%、都市公園・住宅関係事業が38.2%、天内地区簡易水道統合整備事業が27.9%、二ツ井・荷上場地区簡易水道整備事業が27.6%と、それぞれ減額になったことから、緊急を要する事業等から優先順位を定め、一部を来年度以降の交付金等により実施したいと考えている。 また、浄化槽設置整備事業については、16.7%の減額となっており、設置予定基数を変更したいと考えている。なお、歳入歳出の予算については、事業費に見通しがついた段階で補正したいと考えている、との報告があったのであります。 これに対し、浄化槽設置整備事業の交付金が減額されているが、減額された設置予定基数に達した場合はどのように対応するのか、との質疑があり、当局から、減額された設置予定基数に達した場合でも、起債を活用して、当初の予定基数のとおり対応したいと考えている、との答弁があったのであります。 以上、報告いたします。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。(拍手) ○議長(後藤健君) ただいまの各委員長報告に対する質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤健君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤健君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。ただいま各委員長報告の案件は、各委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤健君) 御異議なしと認めます。よって、以上の案件は、各委員長報告のとおり決しました。----------------------------------- △日程第21 議会議案第4号少人数学級の推進などの定数改善義務教育費国庫負担制度2分の1復元を図るための2016年度政府予算に関する意見書提出について ○議長(後藤健君) 日程第21、議会議案第4号少人数学級の推進などの定数改善義務教育費国庫負担制度2分の1復元を図るための2016年度政府予算に関する意見書提出についてを議題といたします。提出者の説明を求めます。     (「説明省略」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤健君) 説明省略の声がありますが、説明を省略して御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤健君) 御異議なしと認め、説明を省略いたします。 お諮りいたします。本案は委員会付託を省略し、即決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤健君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤健君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤健君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は、原案どおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤健君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり決しました。----------------------------------- ○議長(後藤健君) 本定例会は、提出議案全部議了いたしました。 本定例会において、原田議員から平成27年3月定例会の会議録で安岡議員の一般質問の一部分が能代市議会会議規則第65条に基づく手続が行われずに修正されている件について調査を求められておりましたので、その結果について御報告いたします。 今回の件は、3月定例会において安岡議員が一般質問において、同僚議員の氏名を間違えたため、原田議員から会議規則に基づいて会期中の訂正手続が必要であるとのアドバイスがありました。しかし、安岡議員はその部分、その部分とは氏名の訂正は自身の発言趣旨が変わるため、会議規則の処理には当たらないと御自身で解釈し、必要な手続をとりませんでした。2カ月後、会議録署名議員である安岡議員が会議録を確認した時点で、なぜか3月定例会中にアドバイスがあったことを思い出し、議会事務局に対し字句の訂正を求めたものであります。しかし、自身はただ字句の訂正を申し入れしただけであり、訂正はその後、事務局ともう1人の署名議員と正副議長に訂正の権限があるものであり、自分には全く瑕疵がないと言い張るのみであります。議会事務局は氏名の間違いとして、議長である私に報告することなく会議録調製をしたものでありました。以上が今回の調査報告であります。議会事務局職員へは、規定の遵守を厳しく注意したところであります。また、このたびの安岡議員の発言での氏名の訂正については、自身の発言趣旨が変わるものには当たらないと判断しますので、安岡議員の会議規則第65条の解釈には誤りがあったものと考えます。そのような解釈で手続をとらなかったということであれば、訂正の申し入れをする必要もなかったものと考えます。よって、このたびの安岡議員の行為については、指摘を受けた時点で会議規則第65条に基づく手続がなされていれば、適切な処理がなされていた事案であると確認いたします。今後は、規定を遵守するよう強く指導いたします。 また、本定例会2日目に原田議員から御指摘のありました落合康友議員の一般質問の中での発言内容については、確認の結果、御指摘のような発言はなかったと認めます。----------------------------------- ○議長(後藤健君) これをもって本定例会を終了いたします。                        午前11時35分 閉会議長    後藤 健副議長   庄司絋八署名議員  畠山一男署名議員  中田 満...