○議長(
後藤健君) 御異議なしと認めます。よって、以上の各案件は
委員長報告のとおり決しました。
-----------------------------------
△
産業建設委員長報告
○議長(
後藤健君) 日程第15、議案第58号
県北地区死亡獣畜保冷施設の建設及び
維持管理等に関する事務の委託について、日程第16、議案第59
号市道路線の認定について、以上を議題といたします。
産業建設委員会の審査の経過並びに結果の報告を求めます。
産業建設委員長 菅原隆文君。 (
産業建設委員長 菅原隆文君 登壇)(拍手)
◆10番(
菅原隆文君) ただいま議題となりました案件に対する
産業建設委員会の審査の経過の概要並びに結果を報告いたします。 初めに、議案第58号
県北地区死亡獣畜保冷施設の建設及び
維持管理等に関する事務の委託についてでありますが、本案は、
県北地区死亡獣畜保冷施設の建設及び
維持管理等に関する事務を北秋田市に委託しようとするものであります。 審査の過程において、施設の概要について質疑があり、当局から、48カ月齢未満で死亡した牛は、一旦
当該施設に保管し、ここから
中間処理業者を経て、最終的に焼却処分することとなる。これまで24カ月齢未満で死亡した牛を対象としていたものが拡大されたことで、既存の施設での処理が難しくなるため、北秋田市に施設を建設するものである、との答弁があったのであります。 また、各自治体の負担額について質疑があり、当局から、均等割と頭数割からなり、頭数割については、家畜、主に乳牛及び肉牛の26年度末の頭数で算定される、との答弁があったのでありますが、これに関連し、想定される
受け入れ頭数について質疑があり、当局から、年間で成牛70頭、子牛69頭の
受け入れを想定している。
受け入れた牛は、月3回
中間処理業者へ運び出す計画であり、
受け入れ容量に問題はないと考えている、との答弁があったのであります。 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第59
号市道路線の認定についてでありますが、本案は、寄附行為により、1路線を認定しようとするものであります。 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、報告いたします。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。(拍手)
○議長(
後藤健君) ただいまの
委員長報告に対する質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
後藤健君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
後藤健君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。ただいま
委員長報告の各案件は、
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
後藤健君) 御異議なしと認めます。よって、以上の各案件は
委員長報告のとおり決しました。
-----------------------------------
△
庁舎整備特別
委員長報告
○議長(
後藤健君) 日程第17、議案第60
号庁舎整備事業新
庁舎建設工事(
地中熱利用設備工事)の
請負契約について、日程第18、
庁舎整備特別委員会に付託した陳情1件、日程第19、
庁舎整備にかかわる事務の調査についてを議題といたします。
庁舎整備特別委員会の審査の経過並びに結果の報告を求めます。
庁舎整備特別
委員長 藤原良範君。 (
庁舎整備特別
委員長 藤原良範君 登壇)(拍手)
◆16番(
藤原良範君) ただいま議題となりました案件に対する
庁舎整備特別委員会の審査の経過の概要並びに結果を報告いたします。 初めに、議案第60
号庁舎整備事業新
庁舎建設工事(
地中熱利用設備工事)の
請負契約についてでありますが、本案は、山二施設・柴田ボイラ特定建設工事共同企業体 代表者 山二施設工業株式会社 代表取締役社長 阿部公雄と同工事
請負契約を締結しようとするものであります。契約金額は2億3630万4000円、契約の方法は条件付一般競争入札であります。 審査の過程において、能代市低入札価格調査制度失格判断基準により落札者を決定した経緯について質疑があり、当局から、低入札価格調査は失格判断基準調査により行うこととされているので、入札価格が入札参加者全員の平均入札価格の10分の9.5を下回っているかどうか、見積内訳書の純工事費が、設計上の純工事費の10分の8を下回っているかどうか、などの調査を行い、最低価格入札者を落札者としたものである、との答弁があったのであります。 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、陳情について申し上げます。
整理番号第25
号能代市新庁舎喫煙室整備についての陳情は、まず、採択すべきであるとの意見として、願意は妥当であるが、実施設計が既に終わっていることから、実施設計や
庁舎建設工事費に影響を与えない範囲の中で、新庁舎の外側に雨風をしのげるような喫煙者の方々が不利益とならない形で簡易的な分煙方式で整備をしていただくことを付して採択すべきである、との意見があったのであります。 次に、不採択とすべきであるとの意見として、能代市は、健康づくり推進条例を制定し、市民の健康増進やがん対策を推進する立場であり、受動喫煙や三次的喫煙による胎児への影響を防ぐ努力が必要であること、また、新
庁舎整備事業は既に着手されており、新庁舎内の喫煙室の設置がかなう状況にないことから不採択とすべきである、との意見があったのであります。 採決の結果、本陳情は多数を持って不採択とすべきものと決定いたしました。 次に、
庁舎整備にかかわる事務の調査について、本
委員会の調査の概要を報告いたします。 本事務の調査については、委員から、新庁舎女子トイレへのトイレ用擬音装置の設置について質疑があり、当局から、装置の設置は予定していないが、今後、設置について利用者に配慮しながら検討したい、との答弁があったのであります。 なお、
庁舎整備にかかわる事務の調査については、引き続き議会閉会中の継続調査とすべきものと決定いたしました。 以上、報告いたします。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。(拍手)
○議長(
後藤健君) ただいまの
委員長報告に対する質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
後藤健君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
後藤健君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。ただいま
委員長報告の陳情
整理番号第25
号能代市新庁舎喫煙室整備について、御異議がありますので、起立により採決いたします。本陳情に対する
委員長の報告は不採択であります。よって、この際、本陳情を採択することについて採決いたします。本陳情を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(
後藤健君) 起立多数であります。よって、本陳情は多数をもって採択することに決しました。 ただいま決しました案件を除き、他の各案件は、
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
後藤健君) 御異議なしと認めます。よって、以上の各案件は
委員長報告のとおり決しました。
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△各
委員長報告
○議長(
後藤健君) 日程第20、議案第61
号平成27年度能代市
一般会計補正予算を議題といたします。各
委員会の審査の経過並びに結果の報告を求めます。
総務企画委員長 渡辺優子さん。 (
総務企画委員長 渡辺優子君 登壇)(拍手)
◆8番(
渡辺優子君) ただいま議題となりました議案第61
号平成27年度能代市
一般会計補正予算中、
総務企画委員会に付託になりました部分に対する本
委員会の審査の経過の概要並びに結果を報告いたします。 初めに、条文でありますが、第1条では、
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ1億9870万円を追加し、予算の総額を295億9470万円と定めております。 第2条では、地方債の変更について定めております。 次に、歳入でありますが、14
款国庫支出金は5414万円の追加で、国民健康保険保険基盤安定負担金の追加が主なものであります。 15款県支出金は2893万7000円の追加で、国民健康保険保険基盤安定負担金の追加が主なものであります。 17款寄附金は20万円の追加で、図書購入費等寄附金であります。 18
款繰入金は8911万円の追加で、
財政調整基金繰入金の追加であります。 20款諸収入は101万3000円の追加で、一般財団法人地域創造助成金の計上とスポーツ振興くじ助成金の減額が主なものであります。 21款市債は2530万円の追加で、県営ほ場整備事業(負担金)債の追加が主なものであります。 審査の過程において、自治総合センター助成金の事業内容について触れられ、当局から、この事業は宝くじの社会貢献の広報活動の一環として、コミュニティ活動や文化振興に対して助成金が交付されるもので、このたびの助成対象は、浅内自治会のコミュニティ活動の備品整備である、との答弁があったのであります。 また、スポーツ振興くじ助成金の減額に特別な理由があるのか、との質疑があり、当局から、この減額は助成金の申請団体が多かったことにより減額して内示されたものである、との答弁があったのであります。 次に、歳出について申し上げます。2
款総務費は325万3000円の追加で、この主な内容はコミュニティ助成
事業費の計上であります。 審査の過程において、コミュニティ助成
事業費の250万円は上限額なのか、また、対象となる備品の内訳はどのようなものか、との質疑があり、当局から、この事業の助成上限額は250万円であり、整備する備品の内訳としては、2尺7寸の太鼓が1台、2尺5寸の太鼓が2台、提灯2個、ユニカールセットが1セット等となっている、との答弁があったのであります。 また、今回はコミュニティ助成を希望する自治会が1自治会だけであるが、複数の自治会から希望があった場合はどのようになるのか、との質疑があり、当局から、事業の申請に当たっては1市町村からの申請件数が制限されるものではないが、申請したものが全て採択になるわけではない、との答弁があったのでありますが、これに関連し、この助成制度を利用する自治会が少ないと感じるが、制度の周知不足によるのか、あるいは申請手続等の煩雑さによるものなのか、との質疑があり、当局から、制度の周知に関しては、申請締め切りの2カ月ほど前から全自治会に周知を行っているほか、申請手続については担当職員が申請書類作成の相談に応じている、との答弁があったのであります。 また、コミュニティ団体として自治会や連合自治会、まちづくり協議会などがあるが、それらの団体も助成対象となるのか、との質疑があり、当局から、助成対象は、基本的には市町村が認めるコミュニティ団体、組織となっていることから、連合自治会、まちづくり協議会等の団体についても対象になるものと考えている、との答弁があったのであります。 審査の結果、条文及び歳入、歳出2
款総務費は、いずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、報告いたします。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。(拍手)
○議長(
後藤健君) 次に、
文教民生副
委員長 渡邊正人君。 (
文教民生副
委員長 渡邊正人君 登壇)(拍手)
◆1番(
渡邊正人君) 議案第61号中、
文教民生委員会に付託になりました部分に対する本
委員会の審査の経過の概要並びに結果を報告いたします。 初めに、歳出3款民生費は9949万2000円の追加で、この主な内容は、国民健康保険特別会計繰出金、介護保険特別会計繰出金、保育所等施設整備費補助金の追加であります。 審査の過程において、保育所等施設整備費補助金の内容について質疑があり、当局から、能代南幼稚園、南ベビー保育園が今年4月から幼保連携型認定こども園に施設形態を変更したことにより、建築基準法上の用途変更に当たるため耐火設備等の整備を行うものである、との答弁があったのであります。 また、職員の配置人数は今回の施設整備費補助金の交付要件となっているか、との質疑があり、当局から、職員の配置人数は、児童の年齢、人数に応じた配置基準に従い配置されるもので、今回の施設整備の交付要件とはなっていない、との答弁があったのであります。 また、
檜山保育所の廃止について、檜山地区には対象児童が全くいなくなったのか、との質疑があり、当局から、対象児童はいるが、他の施設を利用している、との答弁があったのでありますが、これに対し、地元の保育所を利用しない理由について質疑があり、当局から、
檜山保育所はへき地保育所であり、他の施設と違い対象年齢や保育時間等の制限もある。どの施設を利用するかは保護者が選択している、との答弁があったのであります。 次に、10款教育費は3030万4000円の追加で、この主な内容は、PCB廃棄物処理
事業費、小学校管理費、中学校管理費、理科教育等設備整備
事業費、施設管理費の追加であります。 審査の過程において、二ツ井中学校に保管しているPCB廃棄物について質疑があり、当局から、県内の安定器の高濃度PCB廃棄物の処理は、北海道室蘭市の施設で平成26年から始まり、
事業所に確認したところ今回処理できる状況となった、との答弁があったのでありますが、これに関連し、保管場所としているプール機械室の使用に影響はなかったのか、との質疑があり、当局から、プール機械室には施錠し生徒が立ち入りできない状況で、PCB廃棄物を鋼鉄製の容器に入れ、簡単には手を触れることができないようになっているため影響はない、との答弁があったのであります。 また、旧渟城第二小学校に保管しているPCB廃棄物と二ツ井中学校に保管している低濃度PCB廃棄物を一緒に管理し処理できないのか、との質疑があり、当局から、現状の場所で適切に管理していくが、総務部と連携した処理を検討したい、との答弁があったのであります。 また、PCB廃棄物の処理経費に対する国からの財政支援や商業高校でのPCB廃棄物については解体業者が処理すべきではなかったか、との質疑があり、当局から、地方自治体に対しての助成はなく、ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法の規定に基づき、市が確実かつ適正に処理することとしている、との答弁があったのであります。 また、防災学習館活用推進事業の内容について質疑があり、当局から、体験的防災教育を実施するため、県の防災学習館活用推進事業補助金を活用しており、4月に募集したところ能代市立第五小学校が応募し決定したものである、との答弁があったのでありますが、これに関連し、毎年どこかの学校が応募することはできないのか、との質疑があり、当局から、小学校の遠足や中学校の宿泊体験学習などでも防災教育の一環として訪問している例もあるが、小・中学校の防災教育を推進するために呼びかけを継続していきたい、との答弁があったのであります。 また、小・中学校の理科教育等設備
事業費について質疑があり、当局から、小学校で平成27年に、中学校では28年に教科書改訂があることから、対応教材の備品として整備する、との答弁があったのであります。 審査の結果、歳出3款民生費、10款教育費は、いずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、報告いたします。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。(拍手)
○議長(
後藤健君) 次に、
産業建設委員長 菅原隆文君。 (
産業建設委員長 菅原隆文君 登壇)(拍手)
◆10番(
菅原隆文君) 議案第61号中、
産業建設委員会に付託になりました部分に対する本
委員会の審査の経過の概要並びに結果を報告いたします。 初めに、歳出6款農林水産業費は5528万5000円の追加で、この主な内容は、畑作拡大総合支援
事業費補助金、県営ほ場整備
事業費の追加であります。 審査の過程において、農地中間管理事業の状況について質疑があり、当局から、農地の受け手側の希望が90件で664.5ヘクタール、貸し手側の希望が90件で83.5ヘクタールあり、そのうち43件、46.6ヘクタール分のマッチングが成立した。受け手側の希望面積に対して貸し手側の希望面積が足りない状況であり、その掘り起こしが必要であることから、引き続き、事業内容を周知しながら進めてまいりたい、との答弁があったのであります。 また、畑作拡大総合支援
事業費補助金の補正の概要について質疑があり、当局から、当初、機械施設等の導入支援で18件を見込んだが、現在の要望が41件となっている。また、地力強化支援として有機肥料等を散布するための事業についても、当初、17ヘクタールを見込んだが、今回の補正で51ヘクタール分となっている、との答弁があったのでありますが、これに対し、当初の見込みから
事業費が大幅にふえた理由は何か、との質疑があり、当局から、27年度からの新規事業であり、予算成立後に改めて、農家の方々へ説明をし、事業内容について理解していただき要望がふえたものと考えている。また、ペレット状態になった散布しやすい肥料の使用がふえたことによるものである、との答弁があったのであります。 また、
多面的機能支払交付金
事業費の補正の概要について質疑があり、当局から、
農道のアスファルト舗装や水路の補修等の長寿命化事業に今回6団体が該当になったことによるものである、との答弁があったのでありますが、これに関連し、中山間地区農家の支援について触れられ、当局から、
多面的機能支払交付金は国の補助金であるが、事務が煩雑であり、小規模の土地改良区にとっては、
受け入れが困難であるのが現実である。これについては、県等に相談しており、今後とも事務の簡素化なども含めて検討していく必要があると認識している、との答弁があったのであります。 また、轟地区の園芸メガ団地の土の中に砂利が含まれていることについて質疑があり、当局から、園芸メガ団地内のネギ作付予定地の土の中に砂利が含まれており、県が、このうちの一部について機械で砂利を取り除く工事を実施し、大きい石は取り除いている、との答弁があったのでありますが、これに対し、小さい石が残っていてもネギの栽培に支障はないか、との質疑があり、当局から、今年度の作付状況を確認しながら対応したい、との答弁があったのであります。 次に、7款商工費は130万4000円の追加で、過年度国庫負担金等返還金の追加であります。 審査の過程において、過年度国庫負担金等返還金の補正の概要について質疑があり、当局から、道の駅ふたつい内のテニスコートと遊びの広場の外周に、国の補助金を活用したガードパイプ型の防護柵が設置されているが、
一般国道7
号二ツ井今泉道路改築工事の際に支障となるため処分する予定である。この場合、設置の際の補助金の一部を返還する必要があるため、国へ返還するものである、との答弁があったのであります。 次に、8款土木費は906万2000円の追加で、道路台帳補正業務委託料の追加であります。 審査の結果、歳出6款農林水産業費、7款商工費、8款土木費はいずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、本
委員会における所管事務の調査の概要について申し上げます。 初めに、観光拠点施設整備基本計画の検討状況について、当局から、去る5月22日の中間報告は、基本計画たたき台を基に御検討いただいた第6回までの会議において、委員の皆様からいただいた御意見を検討項目ごとに取りまとめたものとなっている、との報告があったのであります。 これに対し、検討
委員会の委員の出席率が低くなっているがその要因は何か、との質疑があり、当局から、会議は主に平日の午後に開催しているが、仕事の都合上、出席できない委員の方もいる、との答弁があったのであります。 また、検討
委員会が少ない委員で審議されていくという懸念があるが、今後はどのように進めていくのか、との質疑があり、当局から、今後、基本計画たたき台の残り半分ほどを審議していただくことになるが、委員の皆様の日程も調整しながら、出席していただけるよう進めてまいりたいと考えている、との答弁があったのであります。 次に、社会資本整備総合交付金等の減額の状況について、当局から、道路・河川事業が28.8%、都市公園・住宅関係事業が38.2%、天内地区簡易水道統合整備事業が27.9%、二ツ井・荷上場地区簡易水道整備事業が27.6%と、それぞれ減額になったことから、緊急を要する事業等から優先順位を定め、一部を来年度以降の交付金等により実施したいと考えている。 また、浄化槽設置整備事業については、16.7%の減額となっており、設置予定基数を変更したいと考えている。なお、
歳入歳出の予算については、
事業費に見通しがついた段階で補正したいと考えている、との報告があったのであります。 これに対し、浄化槽設置整備事業の交付金が減額されているが、減額された設置予定基数に達した場合はどのように対応するのか、との質疑があり、当局から、減額された設置予定基数に達した場合でも、起債を活用して、当初の予定基数のとおり対応したいと考えている、との答弁があったのであります。 以上、報告いたします。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。(拍手)
○議長(
後藤健君) ただいまの各
委員長報告に対する質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
後藤健君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
後藤健君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。ただいま各
委員長報告の案件は、各
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
後藤健君) 御異議なしと認めます。よって、以上の案件は、各
委員長報告のとおり決しました。
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△日程第21
議会議案第4号少
人数学級の推進などの
定数改善と
義務教育費国庫負担制度2分の1復元を図るための2016年度
政府予算に関する
意見書提出について
○議長(
後藤健君) 日程第21、
議会議案第4号少
人数学級の推進などの
定数改善と
義務教育費国庫負担制度2分の1復元を図るための2016年度
政府予算に関する
意見書提出についてを議題といたします。提出者の説明を求めます。 (「説明省略」と呼ぶ者あり)
○議長(
後藤健君) 説明省略の声がありますが、説明を省略して御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
後藤健君) 御異議なしと認め、説明を省略いたします。 お諮りいたします。本案は
委員会付託を省略し、即決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
後藤健君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
後藤健君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
後藤健君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は、原案どおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
後藤健君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり決しました。
-----------------------------------
○議長(
後藤健君) 本定例会は、提出議案全部議了いたしました。 本定例会において、原田議員から平成27年3月定例会の会議録で安岡議員の一般質問の一部分が能代市議会会議規則第65条に基づく手続が行われずに修正されている件について調査を求められておりましたので、その結果について御報告いたします。 今回の件は、3月定例会において安岡議員が一般質問において、同僚議員の氏名を間違えたため、原田議員から会議規則に基づいて会期中の訂正手続が必要であるとのアドバイスがありました。しかし、安岡議員はその部分、その部分とは氏名の訂正は自身の発言趣旨が変わるため、会議規則の処理には当たらないと御自身で解釈し、必要な手続をとりませんでした。2カ月後、会議録署名議員である安岡議員が会議録を確認した時点で、なぜか3月定例会中にアドバイスがあったことを思い出し、議会事務局に対し字句の訂正を求めたものであります。しかし、自身はただ字句の訂正を申し入れしただけであり、訂正はその後、事務局ともう1人の署名議員と正副議長に訂正の権限があるものであり、自分には全く瑕疵がないと言い張るのみであります。議会事務局は氏名の間違いとして、議長である私に報告することなく会議録調製をしたものでありました。以上が今回の調査報告であります。議会事務局職員へは、規定の遵守を厳しく注意したところであります。また、このたびの安岡議員の発言での氏名の訂正については、自身の発言趣旨が変わるものには当たらないと判断しますので、安岡議員の会議規則第65条の解釈には誤りがあったものと考えます。そのような解釈で手続をとらなかったということであれば、訂正の申し入れをする必要もなかったものと考えます。よって、このたびの安岡議員の行為については、指摘を受けた時点で会議規則第65条に基づく手続がなされていれば、適切な処理がなされていた事案であると確認いたします。今後は、規定を遵守するよう強く指導いたします。 また、本定例会2日目に原田議員から御指摘のありました
落合康友議員の一般質問の中での発言内容については、確認の結果、御指摘のような発言はなかったと認めます。
-----------------------------------
○議長(
後藤健君) これをもって本定例会を終了いたします。 午前11時35分 閉会議長 後藤 健副議長
庄司絋八署名議員
畠山一男署名議員 中田 満...